2024
Seifu Gakuen 学校法人清風学園
本物と出会い、本質と向き合う
本物と出会い、本質と向き合う
佐賀県佐賀市にある「嘉瀬こどもの森」「牛津こどもの森」のロゴや園のサイン、バスラッピング等のデザインをしました。
「嘉瀬こどもの森」「牛津こどもの森」のふたつの園を運営する「清風学園」では、生きることに真摯に向き合う保育を実践しています。 本物を知り、惑わされないこと。 やりたい気持ちが満足するまで夢中になれること。 五感を使って感じ、やがて表現や創造の土台となること。 尊重されることで、自分を大切にできること。 人生を通して必要な力を、保育者が理解した上で向き合っています。
シンボルロゴは「どんないろでも、どんなかたちでも、みんなよい」と包容力たっぷりの園の方針を、さまざまな形と色の「木」に見立てることで、豊かな「森」になることを表しています。緑系のロゴは「嘉瀬こどもの森」を、オレンジ系のロゴは「牛津こどもの森」に用いていて、それは、自然いっぱいの中でのびのび暮らす園、本やものづくりに囲まれて感性を育てる園、そんな得意と特色がちょっぴり滲み出た色選びをしています。
オリジナルの書体は、モダンな印象を持たせつつ、抜けや曲線をプラスして令和のこどもたちにフィットするものを目指しました。
看板やバスラッピングでは、ロゴの木のパターンを効果的に使い展開することで、グラフィカルな「森」の表現に挑戦しています。また、シンボルロゴのオブジェをどうしても作りたくて、撮影にねじ込ませてもらえたこと、子どもたちが戯れてくれたことが嬉しかったです。
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きっかけは、佐賀市内で多くのクリニックやこども園の建築を手がける宙工房さんのご紹介でした。設計士の中山さんはいつもクライアントさんに親身に真摯に向き合われています。
ロゴが完成したところで、ご相談をいただいたウェブサイトの制作を、熊本の株式会社モンブランさんへご紹介しました。(実績画像は一部ウェブサイトよりお借りしています。)
瞬時に信頼をつかむディレクター竹田さん。言葉だけでなくビジュアルの世界観も広げるエディター福永さん。映画のような質感で子どもたちを捉えるカメラマン山口さん。それらをまとめ上げてサイトを仕上げるデザイナー亀山さん。撮影合宿楽しかったです!
Client
学校法人清風学園
嘉瀬こどもの森
https://seigaku.jp/kase/
佐賀県佐賀市嘉瀬町大字十五57-1
牛津こどもの森
https://seigaku.jp/ushizu/
佐賀県小城市牛津町柿樋瀬324-4