2015
Maeda Ladies Clinic まえだ婦人科クリニック

女性が明るいと家族が明るい。おばあちゃんからこどもまで、女性を支えるクリニック。

まえだ婦人科クリニック Maeda Ladies Clinic

女性が明るいと家族が明るい。おばあちゃんからこどもまで、女性を支えるクリニック。

2015年5月に、久留米市諏訪野町に新しく誕生したまえだ婦人科クリニック様のロゴデザインとイメージ作りをお手伝いしました。

初めてお会いした時に、年配の女性、その娘さん、そしてお孫さんまで、家庭の中の女性の一生に寄り添い、支えていきたいとお話してくださった前田先生。その考え方を「ファミリー・ギネコロジー」という独自の言葉にして、クリニックの理念として掲げられていました。ちょうど私自身が出産を終え、娘と自分の体について一番向き合っていた時期とも重なり、先生の考え方にとても共感と信頼を感じました。

ロゴのデザインは、ウサギをモチーフにというご希望でした。女性の体は月との関わりで語られることも多く、うさぎは日本において月のイメージの動物です。また、“因幡の白兎”という日本神話は、日本で初めて“医療行為”をうけている描写がある生き物の物語だとか。そういったお話を伺った結果、ロゴは、母娘のうさぎが向き合い、月をながめている様子をひとつのシンボルとしました。健やかな暮らしを月に願う女性たちに寄り添えるデザインを目指しました。

ロゴデザインの他に、院内外のサインや、診察券などのツール、また内覧会での記念品であるノベルティグッズなどもデザインしています。

悩み抜いて決定した、独特の発色をするピンクオレンジは、他ではなかなか見ないテーマカラーとなり、道路添いの看板から奥まった建物まで目をひくサインとなりました。

今回もウェブサイトの制作はy2の横山さん。婦人科という、診察に少し勇気のいるクリニックだからこそ、詳細の説明やその分かりやすさが重要になります。そこを丁寧で明確に、また、明るく軽やかなウェブデザインにしてくださいました。ちょこちょこ跳び回るうさぎも楽しいサイトです。

写真:横山洋平さん

 

Client

まえだ婦人科クリニック
福岡県久留米市諏訪野町1943-4
電話 0942-36-6200
http://maeda-fujinka.com

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