20202019
Kaihou Satooya 会報里親

届くのが楽しみな会報を

会報里親 Kaihou Satooya

届くのが楽しみな会報を

宮崎県里親連合会発行の「会報里親」のデザインをVol.78より担当することになりました。

この会報誌は、宮崎県内の里親さん、里子さんの各家庭に年2回配布されます。内容は、里親会による活動報告を中心に、里親制度に関わる職員や相談員の紹介、子ども達におすすめコラムなど、少ないページながら充実した内容です。

これまでは、基本的に活動報告をメインとした内容だったのですが、より読んでもらえる内容にするために里親会事務局(里親普及センター)の担当さん達とたくさん会話を重ねました。

リニューアルに際していくつか挑戦したことがあり、例えば里親会としては「宮崎県の『チーム養育』支援機関一覧」のページ。2019年4月より県内全ての乳児院、児童養護施設に里親担当の先生が配属されることになりました。それを地図上で施設情報と担当者の顔写真・氏名をずらりと掲載することで、これまで知らなかった「ここにも相談できますよ」を伝えたい!という思いで完成しました。最寄りの相談施設と、担当者の顔を知っているということは、とても安心感があります。

次に、表紙の変更。これまではレンタルフォトの、顔が写っていない子どもの写真が“イメージ”として使われていたのですが、どうしてもリアリティに欠けるので、思い切って写真を無くし「表紙をギャラリーにしてしまおう」という提案をしました。里親会事務局の担当さんが、日々面会に出向く中で、里子さんたちが素晴らしい作品を見せてくれるという話を聞いたのがきっかけです。表紙に使用している版画、水彩画はどちらも小学生の里子さんの作品。その力強さや、生き生きとした表現に子ども達の健やかさを感じられます。

Vol.79からは表紙だけではなく、ギャラリーページも新設。里子さんだけでなく、里親さんからも様々な作品(お料理写真なども含む)を募集して、毎号紹介していくことになりました。届くのが楽しみ!そう思ってもらえると嬉しいです。

その他のページも、極力読みやすくするために、見出しをつけたり、文章表現を変更するなど、担当のみなさんと「何を目的にこの活動をしたのか」を掘り下げ、読み物としての精度をあげるべく取り組みました。その中で伺える思いやストーリーは勉強になることばかりで貴重な時間でした。

宮崎県では会員となっている里親世帯は116世帯、実際に里親委託をうけているのは37世帯。(R2.2現在)まだまだ需要に追いついていないとのことでした。会報誌の制作を通して現状を学び、どう関わっていけるか長い目で考えていけたらと思います。

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  • Client宮崎県里親連合会
  • Art Direction平野由記