「デザインが届かない時間」
お知らせが直前になってしまいましたが、今年のDESIGNING?展の5/16にトークイベントに参加します。
コーディネーターの田北さん、スピーカーの青い月の中川さん、アルバスの酒井さんと一緒に「デザインが届かない時間」について話をします。
以前より田北さんのイベントや講演に参加して勉強し、酒井さんの活動や考え方を見習ったり、中川さんの作るものやことに感動したりしていたので、今回の機会をもらえたことが嬉しいです。と、同時に今の私が話せる内容とはなんだろうと、未だに頭を悩ませています。
そこにデザインが本当に必要なんだろうか?と、疑問に思いながらデザインの仕事をすることがあります。また、ここにデザインが必要なのに、と、思いながらも実現させる術が無くもがく時があります。活動の場を与えられてデザインするのではなく、自分でデザインする場を見つけ、実現させることをどうやって行えばいいのか、実際に今悩んだり、試したりしていることを素直に話せたら良いなと思っています。
そして、田北さん、中川さん、酒井さんのお話を聞けるのをとても楽しみにしています。
(以下DESIGNING?展サイトより抜粋)
デザイナーは、デザインが届いていない時間や場所に、
デザインを施す職能です。
でも時々、ほんとにそれでいいのかな?
と感じる局面に立ち会います。
デザインを施すこと、あるいはこれはデザインだ、
と言ってしまうことに、
違和感を感じることがあります。
「デザインが届かない時間」を敬うべきなんじゃないか、
デザインの良さではなく、
ふさわしさが大切なんじゃないか、
と頭をよぎることが少なくありません。
一方で、デザインとは○○だ、として
遠いところ(届かない場所)に
位置付けている人もいたりして、
もっと身近な営みなのに、と感じることもあります。
デザインを施したり、デザインを見たり、
デザイナーと出会ったり…
その時にぼくらが遭遇する「デザインが届かない時間」。
今回は、その時間に立ち会いつつ仕事をしている
デザイナーを交え、
語らう場をつくってみたいと思います。
デザインが身近な人も、そうでない人も。
みなさんの参加をお待ちしています。
スピーカー:
中川たくま(青い月/プランニングディレクター・デザイナー)
酒井咲帆(アルバス/写真家)
平野 由記(ウフラボ/グラフィックデザイナー)
コーディネーター:
田北雅裕(九州大学/まちづくりプランナー・デザイナー)
予約先=info@albus.in
料金=1000円以上
※1000円以上の金額は、子どもシェルター「ここ」を運営するNPO法人「そだちの樹」に寄付いたします。
2013.5/16(木)19:00〜21:00
場所 albus / 福岡市中央区警固2-9-14
定員 30名
TEL 092-791-9335